2007年07月09日
2007年07月09日
泉崎の子供神輿(7/7)
2007年07月09日
「なんだかなぁ」の日曜日
昨日は昼頃から妻の用事に付き合わされて、妻が運転する車の助手席に久し振りに座った。妻の運転は相変わらず荒っぽかった。ブレーキペダルを踏むタイミングが遅く、前の車にかなり接近してから更にぐっと踏み込む。ウィンカーを2回カチカチさせただけで車線変更をする。その際に急ハンドルを切る。結婚したばかりの頃は「ブレーキは早めに且つ優しくかけろ」「ウィンカーを最低3秒間点滅させてから車線変更せよ」などと助手席からいろいろ指導をしていたけれど、妻がその都度「あんたは文句ばっかり言ってうるさい!」と口答えして喧嘩になったから今は何も言わない。
自宅を出て30分弱で目的地に到着し、小1時間で用事が済んだ。妻は上機嫌で「これからどこに行く?」とハンドルを握りながら訊いてきた。そう来るだろうと思っていたから、私はちゃーんと下調べをしていた。「13:00を少し過ぎているから、エメラルドビーチで行われるウミガメの放流会は無理だな」「14:00から久茂地公民館のプラネタリウムで行われる『なはの日特別投影』には間に合うな」「『那覇の日』関連のイベントも沢山あるだろうし…うん?『フラガール』の無料上映も今日じゃなかったけ?」などと考えているうちに頭が痛くなってきた。車が交差点に差しかかる度に妻は「右?左?」と訊いてくる。上機嫌な妻の気分を害さないよう最初のうちはそれに答えていたけれど、車が走り出して10分ほど経った頃には口を開くのがつらくなってきた。久し振りの車酔いだ。そういえば自宅を出て最初の目的地に向かっている途中も、ちょっと頭が痛くなっていたな…。
私が何も答えなくなったので、妻は自然と車を自宅へ向けた。私は右手でシートをギュッと握り締め、家まであと10分…あと5分…とカウントダウンしつつ吐き気に耐えた。自宅まであと2分の地点を過ぎたところで妻が「あ、そうだ。洗濯機の調子が悪いから電器屋に行って、それから夕食の買物をしよう」と提案した。いつもは「どっか行こう」と言うばかりでNO PLANのくせに、こんな時に限って何で行きたい所を思いつくんだ。あと1分30秒以上この車に揺られ続けたら、間違いなく朝食べたツナサンドが逆流する。「『今そこにある危機』って映画があったなー」とハリソン・フォードの顔が脳裡に浮かんだ。
口を開いたら言葉より先にツナサンドが出てきそうだったので、私はいっこく堂並みの腹話術を使って「車酔いした」と妻に伝えた。妻はハイテンションを保ったまま「車酔いしちゃったの〜」と言って私を自宅前で下ろし「じゃ、電器屋に行って来る〜」と手を振って走り去った。私は手すりにすがりつきながらヨロヨロとアパートの階段を上った。可愛いかわいいチャンイが迎えてくれた。吐きたかったけれど、吐いても楽になりそうな予感がしなかったので、Tシャツ短パンに着替えて寝た。
16:00頃、妻が帰ってきた気配で目が覚めた。吐き気は収まっていたけれど、昼食抜きにもかかわらず食欲は全くなかった。妻は「お昼食べ損なったね〜」と買ってきた太巻といなり寿司をムシャムシャ食べ始め、半分残した助六弁当を私に差し出し「食べる?」と訊いた。私は無言で首を振る。「メロンあるよ。切ろうか?」。私はまた首を振った。目を閉じて横になっているとメロンの香りが漂ってきた。薄目で確認したら、妻は台所に立ったまま4分の1に切られたメロンにスプーンを突き刺してムシャムシャ食べている。そのメロン、俺が実家からもらってきたんだぞ。半分以上食べたら赦さんからなと声なき声を発しつつ私は再び眠りに落ちた。
自宅を出て30分弱で目的地に到着し、小1時間で用事が済んだ。妻は上機嫌で「これからどこに行く?」とハンドルを握りながら訊いてきた。そう来るだろうと思っていたから、私はちゃーんと下調べをしていた。「13:00を少し過ぎているから、エメラルドビーチで行われるウミガメの放流会は無理だな」「14:00から久茂地公民館のプラネタリウムで行われる『なはの日特別投影』には間に合うな」「『那覇の日』関連のイベントも沢山あるだろうし…うん?『フラガール』の無料上映も今日じゃなかったけ?」などと考えているうちに頭が痛くなってきた。車が交差点に差しかかる度に妻は「右?左?」と訊いてくる。上機嫌な妻の気分を害さないよう最初のうちはそれに答えていたけれど、車が走り出して10分ほど経った頃には口を開くのがつらくなってきた。久し振りの車酔いだ。そういえば自宅を出て最初の目的地に向かっている途中も、ちょっと頭が痛くなっていたな…。
私が何も答えなくなったので、妻は自然と車を自宅へ向けた。私は右手でシートをギュッと握り締め、家まであと10分…あと5分…とカウントダウンしつつ吐き気に耐えた。自宅まであと2分の地点を過ぎたところで妻が「あ、そうだ。洗濯機の調子が悪いから電器屋に行って、それから夕食の買物をしよう」と提案した。いつもは「どっか行こう」と言うばかりでNO PLANのくせに、こんな時に限って何で行きたい所を思いつくんだ。あと1分30秒以上この車に揺られ続けたら、間違いなく朝食べたツナサンドが逆流する。「『今そこにある危機』って映画があったなー」とハリソン・フォードの顔が脳裡に浮かんだ。
口を開いたら言葉より先にツナサンドが出てきそうだったので、私はいっこく堂並みの腹話術を使って「車酔いした」と妻に伝えた。妻はハイテンションを保ったまま「車酔いしちゃったの〜」と言って私を自宅前で下ろし「じゃ、電器屋に行って来る〜」と手を振って走り去った。私は手すりにすがりつきながらヨロヨロとアパートの階段を上った。可愛いかわいいチャンイが迎えてくれた。吐きたかったけれど、吐いても楽になりそうな予感がしなかったので、Tシャツ短パンに着替えて寝た。
16:00頃、妻が帰ってきた気配で目が覚めた。吐き気は収まっていたけれど、昼食抜きにもかかわらず食欲は全くなかった。妻は「お昼食べ損なったね〜」と買ってきた太巻といなり寿司をムシャムシャ食べ始め、半分残した助六弁当を私に差し出し「食べる?」と訊いた。私は無言で首を振る。「メロンあるよ。切ろうか?」。私はまた首を振った。目を閉じて横になっているとメロンの香りが漂ってきた。薄目で確認したら、妻は台所に立ったまま4分の1に切られたメロンにスプーンを突き刺してムシャムシャ食べている。そのメロン、俺が実家からもらってきたんだぞ。半分以上食べたら赦さんからなと声なき声を発しつつ私は再び眠りに落ちた。

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